いつもtweetしている店ではない。
飯縄にあるよこ亭。
ここもお気に入りのお蕎麦屋さんだ。
月に一度は通う事にしている。
信州そばという言葉がある。
有名なのだ。だから皆、蕎麦も信州産だと信じ込んでいるところがある。
実は違う。
殆ど北海道産の蕎麦粉を使っている。
良心的な店では蕎麦の実を仕入れ、店で蕎麦粉にしている。その程度だ。流石に新そばの季節には信州産の蕎麦を使うことが多いが、その時期も限られている。
ここは違うのだ。1年を通して、正真正銘、信州産の蕎麦を使っている。
こうした店は実は少ない。
だから看板に本物の信州そばと謳っているのだと思う。
何しろ店が蕎麦畑を持っているのだ。そこで育てられた信濃1号という品種の蕎麦を使っている。
ここでいつも注文するのはえび野菜天ざるそば。
写真は並盛りだ。
他に大盛りとそれより更に多い特盛りがある。
今日は特盛りにした。
いつも通っている山とも庵より、天ぷらは美味しい。しかし、林檎の天ぷらがあるのはちょっと戸惑う。
この店にはいつも蕎麦打ち職人の名前が表示されている。
極めようと思ったら、誰が打った蕎麦が一番旨いかを探って行く事も出来る。それが出来る程頻繁に通えない場所にあるが、これからも贔屓にしてゆきたいお蕎麦屋さんだ。
流石に長野には良いお蕎麦屋さんが多い。
その事は誇って良いことだと思う。
しかしやはり蕎麦は江戸のものだと私は思う。つゆが…。
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