20160309

県営住宅抽選会

暫くブログから遠ざかっていた。
人生最大の危機を迎えてしまったからだ。その危機の内容は書かない。ややこしい上に、少しばかり恥ずかしいと感じているのだ。身内のみっともない姿は見たくなかった。けれど、避けられなかった。

何にしてもその最大の危機から脱出を図らねばならない。

その一環として住居をもっと安い、出来れば公営の住宅に移す事を考えている。

今日は県営住宅の入居抽選会があった。
すべてをこの(正式名称知ってたかな?)新井式回転抽選器に託して、天命を待つ事にした訳だ。

ここに1から100迄の数字が書かれた玉を入れ、右に回し、出た玉の数が小さい順に入居が決まると言う段取りだった。

私たちは、私が身体障害者なので2回、籤を引くことが出来る。

事前にはこれが有利に働く物と思っていたのだが、いざ会場に行ってみると、殆どの人が2回の抽選権を持っていた。
そうした人しか抽選会に応募しないのかも知れない。

最初に3LDKの部屋から抽選会開始。

何と!当たったのは最初に引いた、1回しか抽選権を持っていない人だった。幸運は誰の上に輝くのか分からない。

私たちが応募したのは2LDKの部屋。即入居が2世帯。空き待ちの補欠が7世帯。数は多いのだが、その分応募者数も多く、倍率としては3LDKより高めの3.6倍程度だった。

事前にじゃんけんで順番を決めていたので私が先に新井式回転抽選器を回した。

結果!

99

何と言う事だ。よりによって最低に近い玉を出してしまった。

みゆきさんは63。

かすりもしない外れだった。

ま、応募したのが今回が初めてだった訳でもあるし、そうとんとん拍子に事が進むとは、最初から思っていない。

次回は5月頃になるらしい。何度も応募して、運を引き寄せるしかないだろう。

私より後に回した人の中には100を引き当てた人も居た。

帰り際に役員の人に「頑張って!」と声を掛けられたが、正直言って頑張りようがないのだ。

抽選器の正式名称を知っていたところで何の足しにもなりはしない。