20090430

昨日も強風

昨日も朝方寒く、その勢いで(?)起きてしまったが、太陽が出てからはぽかぽか陽気。迷わず布団を干す。
だが、午後になってから急に北東からの強風が吹き始め、その風は冷たかった。

4月も終わる。

フランス語、ドイツ語と今期も続く「厳しい日」。今期は特にフランス語のレベルが高く、最初から付いて行けない。予習をしておいてもTVを見ていると、どの部分が話されているのか分からなくなり、結局日本語訳の字幕を読むだけと言う情けない有様。

ドイツ語が始まると何だかほっとしてしまう。

だが、今回はGWという事もあるのだろうが、再放送を含めて同じ放送が4回続く。その間に単語練習や発音練習をしておいて、少しでも慣れるようにしておこう。

今期のフランス語で役立っている事と言えば、ひとつのフレーズの流れを、どこにアクセントを置き、どの様なイントネーションで発語して行けば良いのかを詳しく解説してくれる事だ。

半ば惰性で、殆ど漫然と見ているだけの様に感じていたが、フランス語の綴りから発音が少しだけ分かるようになって来ている。この事は予習をしていて自分でびっくりした。

レッスンを始めた頃は、「この綴りからどうしてこの発音になるのか」が殆ど全く分からなかったからだ。

最後の母音を発音しない習慣にも慣れて来ている。

しかしhを発音しない事は、遥か以前から知っていた筈なのだが実際に発音する時未だに慣れない。先週のレッスンの時、Bachの音楽会を企画している人が登場したのだが、Bachをバックと発音しているのには驚かされた。
いや、少し考えれば簡単な事なのだ。フランス語ではhを発音しないし、ドイツ語ではchを(不正確な書き方になるが)ハと発音する。このふたつの特殊な読み方が交差すると非常に聞き慣れない人物の名前になる。

ドイツ語の方は非常に基本的な事から始めて貰っている事と、『ドイツ語講座』の時から何年も見慣れていたLIZAがまた出ている事から番組に親しみが持てるのか、結構快調に学習を進める事が出来ている。

だがまるまる1年掛けてひとつ繋がりの番組を構成していた『ドイツ語講座』の時代に比べ、『テレビでドイツ語』になってから学習の進行が非常に速い。
今日は早くも未来形が出て来た。
尤も、ドイツ語会話では未来の事は通常現在形で話す事が多いらしく、実際に使う事は稀らしいが、本の中では頻繁に出て来る形だ。

それが指示代名詞と同時に出て来ると、覚える事が多すぎて混乱して来そうになる。

ドイツ語は構造は複雑だが、それを乗り越えると楽しくなると言う。その言葉を信じて、一歩一歩、確実に覚えながら進んで行こう。

それにしてもわたしの外国語センスのなさには自分でも呆れてしまう。


夜になって、強い風は止んだが、流石に冷えて来た。だが、その冷え方が段々と楽になって来たのも確かな事だ。

これからぐんぐんと気温は高くなって行くだろう。


問題は夏。今年こそ暑さに負けず、語学学習のペースを変えないように気をつけねば。


明日も東風は吹くだろうか?

20090428

寒暖の差が激しい

今朝5時に気温はアメダスで1.3℃を記録。

同じ頃わたしは起きてしまったのだが、これは寒かったからではなく、朝方気温が低いという予報が出されていた為、布団を2枚も掛けて寝たので重すぎて目が醒めたのだった。

昨日は昼頃から夕刻に掛けて、北西からの激しい突風が吹いた。ベランダのシクラメンが吹っ飛んだ。
思わぬところで寒空の下、飛び散った土を掻き集め、ずる、ずる、と風に飛ばされつつあったシクラメンを取っ捕まえ、奇跡的に割れなかった植木鉢に杜撰でない程度に詰め込むという「農作業」に追われる事となった(本当のお百姓さんごめんなさい)。

だがその風で、朝方あった雲も吹っ飛ばされて、概ね久し振りの快晴。
遠くに見える高山が白くなっていた。
このところ穀雨に相応しい雨が降り続いていたが、雲で見えなかった高山は雪だったらしく、積雪があったのだろう。
山裾が段々と緑色に染まって行く山々の、その遥か高みが真っ白になっているのは美しく、また、春と言う季節の移り変わりの速さも感じさせてくれた。

その雪も今日の昼頃にはおおかた解けてしまい、寒いながらもやはり春を意識してしまった。

最高気温はどの程度迄上がったのだろう?アメダスでは14時に14.8℃が記録されている。恐らく15℃は越えただろうと推定出来る。

一日に14℃程度の寒暖の差は、さほど大した事ではない。
一日一日の寒暖の差が激しく、これが身体にこたえる。

こたえながらも、どことなくそれを楽しんでいる風もあるのだが。

20090420

穀雨

今日から穀雨。

穀雨を目の前にした昨日、大分と広島で真夏日を観測した。

今年の夏も猛暑になるのだろうかと調べてみると、猛暑だった94年や昨年・一昨年にはこの時期に既に40℃近い気温が記録されており、少なくとも「それ程ではない」気温である事が分かった。どこも30℃を少し上回った程度の気温だったからだ。

それでも岡山と和歌山ではいずれも79年からの観測になるが、4月の最高気温を更新している。やはり暑かったのだろう。

寒い方では北海道の釧路で、今日、-4.6℃という気温が記録されている。いくら細長い日本列島とは言え、この気温差は激し過ぎる。


長野では14時に22.5℃を記録。アメダスではこれが最高気温と言う事になっているが、あくまでもアメダスの記録であり、それも日本で最も標高の高い箱清水観測所の記録なので平地はどの程度だったのかは定かではない。最高気温は23℃に届いたのだろうか?

このところ至って過ごしやすい気温で推移している。大変ありがたい。
大抵気温と言うものは暑過ぎるか寒過ぎるかのどちらかの事が多く、平年値と言うものはその平均値に過ぎない。わたしはその様に理解している。

一昨日本屋に語学のテキストを買いに行き、バスの窓越しに様々な花が咲いているのが見えたので、昨日は自転車に乗ってあちこちに出掛けた。さほど遠いところ迄は行かず、目的も持たずに風を楽しむ。

今年初めて、モンシロチョウを見る。あらゆる生物が大きく変化しつつある事を肌で感じた。


プランターにアシタバとバジルを植えた。

20090410

夏日!

雪が降った日しかBlogの更新を行なわずに居たら季節はいつの間にか移ろっていた。
下手をすると2ヶ月間更新なしになってしまうな。そんな事も考えて、焦ったりしていた。
その間にも雪や雨や黄砂などが降り、ベランダのあちこちには、汚れが雨水で流されきれいな黄褐色の状態になった黄土が今も堆積しているが、その事も書かなければなぁ…と思っているうちに時は過ぎた。

朝の気温は6℃前後。随分と暖かくなったな…と感じていたのだが、遂に14時の気温が25℃を突破した。善光寺平は本日、夏日を記録した。半袖でも全く寒くない。どころか、そうでなければ暑くて何もやる気が起こらなくなる。

夏だ!海だ!山だ!海水浴だ!

ようやく梅が散り終わりかけ、桜が咲いたところ。まだ4月なのだ。参ったなぁ…。

身体がゲル状に溶け出しそうだ。