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有り難い!
もうひとつ。
井上ひさしのブックレット
「二つの憲法──大日本帝国憲法と日本国憲法」
を読みました。
分かりにくいことを大変分かりやすく書いてあります。
憲法とはなんぞや?という話。
戦争から敗戦までの話(ポツダム宣言のこととか)。
そこから説かれる憲法のはなし。
懇切丁寧に作られたブックレットだと思いました。
こんな事をしている中、Facebookで憲法の成立にまつわる情報が流れてきました。
今、憲法を変えようとしている人たちが必ず言うのは、憲法が押しつけであると言うこと。だから、自主的に憲法を変えなければ、日本の「真の」独立は達成されないのだ。そんな論法です。
これ、本当なのでしょうか?
回ってきた文章を、書き手の星野隆生さんの承諾を得て、転載しようと思います。
--ここから--
【緊急発信】憲法改正 ~闘いのステージは始まっている~
日本国憲法は占領軍に押し付けられたもの。それは,まったくもって事実誤認です !!!
日本国憲法の基は鈴木安蔵氏らの憲法研究会による『憲法草案要綱』であり,日本人の手によるものです。
『憲法草案要綱』を作ることができたのは,明治初期の日本の自由民権家の方々の血と汗と涙の結晶があったからこそです。源流は,そこにあります。
日本国憲法の映画「太陽と月と」の制作プロデューサーは語る
さらに憲法9条は,時の首相だった幣原喜重郎氏の発案に対し,世界の恒久平和の願いに心から賛同したマッカーサーと昭和天皇が協力した結果,制定に至ったものです。
★最重要ノート★
幣原先生から聴取した戦争放棄条項等の生まれた事情について
昭和天皇・マッカーサーの信頼関係も証されています。
憲法9条は,亡き3名の魂の願いによって生み出された人類の宝。それを日本国民が自らのものにすることができるかどうか。その闘いのステージはもう始まっています。
--ここまで--
貴重な情報だと思います。
出来れば、(当然リンク先も読んで貰って)多くの方々に読んで頂きたいと私も思います。
拡散を宜しくお願いします。
GW中が勝負だと思うのです。
さて、日々憲法改悪攻勢を仕掛けてきている安倍首相ですが、海外の目は厳しくこの首相を眺めています。
それを伝える記事がありました。
米紙 安倍首相は「自己破壊的」 歴史直視していないと批判
この記事の中のワシントン・ポストの社説とは
Shinzo Abe’s inability to face history
これだと思います。
歴史を直視する事への無能と、大変厳しい。
また、NYTの社説とは
Japan’s Unnecessary Nationalism
これのことだと思います。
日本の不必要なナショナリズムとある。
つまり、憲法を改悪させようとする方々のもつナショナリズムは世界にとってはそもそも不必要なもの。
そう言う事なのだと思います。
大変恥ずかしい首相だと思います。
先日は戦車に乗っていました。
本当に恥ずかしい首相を選んでしまったものだと思います。
昨年12月16日の自民党の勝利に終わった選挙は、震災を契機として変わって行かねばという沢山の思いを根こそぎ押し流して行きました。
3.11以降あった、もうひとつの津波だったと、私は思います。
その津波から未だ立ち直れない方々もいらっしゃる。
明治と昭和に日本は大きく変わりました。
それを維新と呼ぶようです。
明治維新、昭和維新に引き続き、私たちは今、平成維新とも呼ぶべき状況を起こしていなければならない筈です。
なのに聞こえてくるのはTPPに憲法改悪。
一体何をやっているのでしょうか!?
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