盛夏と違って、湿度がそれ程高くない。なので、室内にいる限り、余り暑さは感じない。
しかし、一旦外に出てみると、確かに凄く暑い。
新緑の季節を迎えている。部屋から見える木々も、大分緑が目立つようになって来た。
この鴨脚樹が芽吹いたのをブログに上げたのも、つい最近の事だ。
もう、緑の連なりになっている。
木々の緑は、将に爆発的に噴き出している。これが信州の春から初夏に掛けての特徴だ。
部屋の前に行ってみると、どなたが植えたのだろうか?キンギョソウが、花を付け始めている。
最初は小さな株だった。部屋のプランターに水を遣るときに、しばしばこのキンギョソウにも水を遣っている。
かなり大きくなった。
世話をしてると、段々、情が移ってくる。この株も、もはや大切な私たちの家族の一員だ。
調べてみると、キンギョソウはもっと花が大きくなるようだ。
楽しみだ。
公園に行く。つい最近開き始めた八重桜も見頃を迎えている。
見事なものだ。
どの木にも、しっかり花が付いている。
信州では、花も春、爆発的に咲く。
何しろ、つい最近迄、梅と桜が同時に花を付けていたのだ。
この八重桜の反対側に、藤棚が造られている。確か昨日まで、花は付いていなかった。それがこの陽気に応えるように、一気に花を付け始めた。
まだ花の房は短い。だが、花の数はなかなかに多い。
この棚には、紫の藤もあった筈なのだが、それはまだ、姿を見せていない。
時期がずれるのだろう。
この暑さは、どうやら全国的なものではなさそうだ。気象庁で調べてみると、今日の最高気温の欄に長野、福島と言った所がずらっと並んでいる。
部屋に戻ると、涼しさに安心する。だが、窓を開け放って、風を入れると、その風が生暖かい。窓際に立つだけでも、暑さを感じる。
暑さを感じて、フリースの上着を脱いだのは、つい昨日の事だ。2、3日前まで、ファンヒーターを必要としていた。それが、あれよあれよという間に、一気に初夏を迎えた。
暑くなると、マスクがとても鬱陶しく感じる。
この夏は、どんな夏になるのだろうか?そう遠くない未来に想いを馳せて、今日はこの季節はずれとも言える暑さを愉しみたいと思う。
この季節は、寒暖の差が激しい。
身体に気を付けて、激しく流れて行く時の流れに身を任せ、たゆたうことにしよう。
今日2日の最高気温決定稿。長野市は32.0℃を記録した。
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