20130224

ヘビメタソナタ月光

ベートーヴェンのソナタが頭から離れない。

離れない割にはそれぞれの区別が付いていないようで
先日のエントリでも触れたとおり
頭から離れないのに題名の分からないメロディーがいくつもある。

その内のひとつがこれ。

ベートヴェンらしい事は辛うじて判別出来ていた。
曲の形式からして、それがソナタである事も分かっていた。


しかし今回は一発では当たらず、
もやもやした気分が続いた。

居心地が悪く、
題名を判別する為に、
ベートヴェンのソナタを全曲聴いてみる羽目に陥った。
そして何と最後に聴いたソナタが
題名が分からずにいた曲だった。

しかもそれは『月光』。
我ながら何と言う名曲を忘れていた事か!
恥ずかしくなった。


勿論あの第1楽章は忘れる筈がない。
第1楽章を聴けば第2楽章は自然に浮かんでくる。


分からなかったのは『月光』の第1・2楽章が余りにも身近過ぎたせいでもあったと思う。

ずっと第3楽章が頭の中で鳴り続け、それが何の曲か分からずにいたという訳だ。

まさか忘れる訳がないとチェックせずにおいた。
流石に「外れ」が続くとよもやあれではあるまいな…。と疑い始め、
YouTubeでチェックしてみて分かったのだ。

その作業の最中に見付けたのがこの動画。

いやはや、
凄いもんだ。

メタル魂炸裂!

ベートーヴェンも現代に生きていたら、
『月光』の第3楽章はヘビメタで編曲したかも知れない。
そんな事をふと思ってみた。

それはちょっと哀しい事だ。

何故なら私は『月光』が大好きで(だったら忘れるな!と言いたい)、
あまりヘビメタ好きではないからだ。

しかし確かに凄い!

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