3ヶ月で980円のキャンペーンに惹かれて、SpotifyをPremiumに上げた。
昨日、ようやくSpotifyのラジオ機能の使い方が分かった。
Spotifyを始めてもう3年経つが、未だに全ての機能が使いこなせているとは、とても言えない状態だ。
最初のうち既に触れたように私はSpotifyで好きなアーティストなどを検索して利用していた。だが、この頃は専ら古楽に集中している事もあって、Spotifyがこちらの聞き方をAIで解析して作ってくれるプレイリストを、ただひたすら聴きまくっている。毎日手を替え品を替え用意してくれるDaily Mixというプレイリストを3つか4つも聴くと、それだけでiPod touchの電池は大抵切れる。
それでもどういう加減か、電池に余裕がある時がある。
昨日がそうだった。
そこでDaily MIx 1のラジオを呼び出して、ずっとそれを流していた。
要はプレイリストの無限版と考えれば良いと思う。
既に聴いた曲は消えてしまうが、聴いているだけ例えばDaily Mix 1だったらそのリストと同じようなテイストの曲を延々と流し続けてくれる。
気に入らない曲が出てきたら、Premiumはスキップが無制限なので、遠慮なく飛ばして仕舞えば良い。
だが、SpotifyのAIはかなり優秀で(或いはこちらが単純なので)今のところスキップした曲は殆どない。
プレイリスト、或いはラジオで流している曲には、アルバムにも飛べるようになっているので、ここから好きなアルバムを聴き深めることも出来る。
実はそれをやりたいのだが、今のところDaily Mixとラジオを聴くのに精一杯で、それ以上深めて行く事が出来ずにいる。
つまり現在の私の音楽LifeはSpotifyに完全にお任せの状態になっているのだ。
だが、ラジオで再生した音楽は、そのままRadioのお気に入りソングというプレイリストに入れる事も出来、後で選りすぐりを聴き直す事が可能になっている。
しかし、そのようにして聴いていると、音楽という遊びの世界は、とてつもなく広いという事実に思わず瞠目してしまう。
大抵、遊びの世界は狭い。だがその遊びに含まれると思うのだが、音楽という世界は、圧倒的に広い。
プレイリストやラジオで流される音楽は、以前聴いたことがあるものも含まれるが、2/3以上は今迄聴いたこともない曲だ。
流石に3年も聴いていると、出てくる作曲家は大抵既出の人が殆どだが、それでも未だに見たことも聴いたこともない作曲家に出会うこともある。
私が聴いているのは、クラシックの中でも古楽と呼ばれる、極く狭い範囲のジャンルだ。それでも、未知の音楽に世界は満ちているのだ。
Spotifyにお任せでそれに身を委ねていると、SpotigyのAIは、次から次へと新しい音楽を届けてくれる。
そこから深めて行くのはまた次の機会にして、ここ暫くは今の聴き方でSpotifyを利用してゆこうと思っている。
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