8日、amazonからメールがあった。
対象端末をお持ちのお客様へと題されたもので、それが私に当てはまるようだった。
2012年に日本で発売されたKindle端末のサポートを、2026年5月20日に終了いたしますとの事。
確かに私は2012年にKindleを買い、それを今迄使って来た。向こうにはそうした個人情報も、きちんと把握されているのだ。恐ろしいと言えば恐ろしい。
14年になる。
最近は、新しく電子書籍を購入しても、その表紙が表示されなくなって来ていた。
だが丁寧に使用して来たのだ。まだ本文を読むのに支障はない。充電もきちんと終了する。
あと数年は使うつもりでいた。
だが最後通牒は向こうからやって来た。
追加の電子書籍の購入、ダウンロードは出来なくなると言う。
続けて読むと、新たにKindleを購入する際に使える20%割引クーポンが付与されるとある。
これが区切りだ。そう思った。2割引で買えるとは、悪い話ではない。
amazonのサイトで端末を探し、Kindle Paperwhiteとカヴァー、保護フィルムがセットになっている商品を、その日のうちに選択した。
私はいざと言う時、決断が早い。
翌日注文。
翌々日の10日、夕刻に新Kindleは届いた。
端末を持って、最初にびっくりしたのは、その軽さだ。古い端末に比べ、一瞬で分かる程、明らかに軽くなっている。加えて、既に充電された状態で届いたのには驚かされた。
パスワードの入力に手間取りながらも、WiFiにちゃんと接続。
幾つかの設定をした後、ライブラリを呼び出した。
大丈夫、古い端末で欠けていた表紙も、ちゃんと表示されている。
次に驚いたのはその動作の軽さだ。
古い端末では、電子書籍を開く時など、一瞬の溜めがあったのだが、それがなく、実にキビキビと動いてくれる。流石に14年の進歩は伊達ではない。
サーヴィスはそれだけではなかった。
新端末が届いた時来たメールには、2,000円分の書籍割引クーポンが付与されていた。それにKindleを購入した時のポイントを加えれば、かなりの額になる。
夢は一気に膨らんだ。
気を落ち着かせる為に珈琲を淹れ、新Kindleで最初にした事は、リルケ詩集を開く事だった。



0 件のコメント:
コメントを投稿