20210629

腰完治

報告の必要があるだろう。

腰を痛めたと言う話は既にした。その腰がようやく完治した。

痛めたのが6月6日で、その後11日には治る兆しを見せていたのだが、低空飛行がずっと続き、今日(29日)になって違和感もなくなった。

低空飛行が続いていた間、このまま治らないのではないかとすら考えた事もあったが、何とか完治し、嬉しくて堪らない。

兎に角お金がないので、どこにも治療には行かなかった。それが長引いた原因だろうとも思うが、それでも治る時が来ると治るものだ。身体と言うものは、うまく出来ていると、改めて実感している。

寝る時以外、ずっと腰にコルセットを巻いていた。それが取れたのが18日。以来、兎に角足を組む癖だけを避けて、昼は静かに椅子に坐り、夜も仰向けに寝る事を心掛けて過ごして来た。

急に動くと痛みがすぐ復活しそうだったので、仕事は休みにして、本を読み、SNSをやりの毎日を過ごした。

今日一日様子を見て、明日から仕事に復帰しようと思っている。

様々な助言を頂いた。それらを提供してくださった方々を始めとし、励ましの言葉を掛けて下さった方々には、心から感謝したい。

これでもう風呂に入る時、無駄な緊張を強いられなくて済む。有難い事だ。

20210625

Clubhouse

 6月3日に、待望の招待状が届き、Clubhouseを始める事が出来た。

不安もあった。私の喋り方はどう考えても明瞭な方ではない。加えて、大学時代からおまえの話はつまらないと言われ続けた。なので音声SNSを始めてもうまく行かないのではないか。そう思えて仕方なかった。

だが、知人のフェミニストがリプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツについてClubhouseで話をするとtwitterに投稿していたので、思い切って彼女に頼み込んで招待状を送って貰った。

良い始め方が出来たと思う。

話は弁護士の方が法律論から見たリプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツについて話し、知人が実際の闘いを実践して来た経験を語るという構成だった。

リプロダクティブ・ヘルス・アンド・ライツには昔から興味があった。だが、私は法律に弱い。その弱点をClubhouseの話は十二分に補ってくれたと思う。

Clubhouseを検索すると、最近Clubhouseは参加者が減って来たという記事が最初に表示される。もう下り坂らしい。

だが、元々私の嗜好性はマイナーだ。その事はさほど気にする必要はないだろうと考えた。その勘は当たったと思う。確かに全盛期は過ぎたと言う話だ。だがその分リスナーが少なくなって、私にとっては参加し易い環境になっていた。

最初は聞き専に徹していたが、1週間程前からスピーカーとして参加し始めた。

世の中には凄い人物が沢山いるものだと感服する事が多い。本好きもかなり多いと感じている。中には読書好きが高じて、自然に速読法を身に付け、今迄に1万冊以上読破したと言う方もいた。

喋り始めて驚いたのだが、私の話でも面白がってくださる方が多い。特に地質学関係の話をすると、かなり受けが良い。

私の経験など仲間に比べれば平凡なものだ。だが、地質学そのものが余り知られていないのだろう。山だけは長年歩いて来た。その時のエピソードを語ると、皆驚いたり面白がったりして下さる。

完全に嵌った。

だが、余り嵌りすぎると精神状態には悪影響が出る。躁鬱のどちらかに激しく振れる。なのでお客さんの少ない月曜から金曜の昼に、参加する事にした。

twitterと違い、議論になる事は少ない。これは意外で、私にとっては有難い事だった。私は議論が苦手で嫌いだ。何かに詳しく、何事でも面白がろうとする人が多い。この空気は私に合っている。

TwitterにしろFacebookにしろ、巧く行ってないと常々思っている。だが、ようやく私に合ったSNSを見付ける事が出来た様に思う。これもケータイをiPhoneにした効果だと思う。

暫くはClubhouseを続ける心算でいる。

だが、iPhoneの電池の減りは、急に激しくなった。

20210613

COVID-19ワクチン1回目

いろいろ反対意見もあるようだ。だがそれらに目を通しても、私の心を動かすに至ったものはなかった。かなり早い時点でCOVID-19のワクチンを打つ事を決めていた。

今日、ようやく順番が回って来て、小雨ぱらつく中、朝8:00に家を出て、ワクチン接種会場に向かった。

会場は9:00に開く予定だった。時間が来るまで車の中で待つ事にした。

早過ぎと言う声も聞こえそうだが、駐車場に限りがある。早く着いたので、かなり良い位置に車を停める事が出来た。


待っている人が沢山だったせいだろう、開場はかなり早くなった。

だが、接種の時間が早くなる訳ではない。ただ会場内で待つ時間が長くなっただけだ。

必要事項をチェックして、番号札を貰う。私は 9番だった。

事故が全くないという訳ではない事は、十分理解していた。だが。報道やSNSで、既に多くの方が接種を無事終えている事は伝わって来ていた。事故の確率は限りなく少ないと判断出来るものだった。なので、殆ど緊張する事なく、椅子に坐って待つ。


やがて時間がやって来た。接種の前に簡単な診察があった。身分証として運転免許証が必要な事は事前に理解していたが、診察の時に、お薬手帳が必要な事は知らなかった。たまたまカバンの中にあったので事なきを得る。

子どもの頃から、腐るほど病院の世話になっている。だが、躁鬱病と腰の痛み以外に既往症がある訳でもなく、今迄予防注射で何らかの事故に遭っている訳でもない。増してアレルギーには無縁の私だ。診察で引っ掛かる事もなく、ワクチン接種に向かう。

話では、かなり痛いという事だったが、いざ打ってみると、普通の注射と同じ位の痛みしか感じず、呆気なくワクチン接種は終わった。

腕は痛む事も重くなる事もない。全くの無事そのものだ。

副反応には少しばかり身構えていたところもあったので、余りの何事もなさに脱力感を感じる程だった。

鈍いのだろうか?

2回目は7月4日。また早めに動き出そう。

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副反応はワクチン接種直後より、夜または翌日の方が強く出る。そうした声も耳にしていた。なので、その時になれば、流石に何らかの反応があるだろうと覚悟もしてた。

けれど、何も反応がない。

痛みも腕の重さも全く感じない。増して発熱などある訳もない。

別の不安が頭をもたげて来る。つまりワクチンは本当に効いているのだろうか?と言う不安だ。

そうした事を考えてしまう程に、余りにも平常運転過ぎるのだ。

だが、平常運転自体はむしろ歓迎すべき事だろう。副反応はないに越した事はない。

副反応は1回目より2回目の方が強く出ると言う。その時になれば何らかの出来事は起きるのだろうか?

考えてみると、ワクチンの副反応はなぜ出るのか?その原因も何も知らない。少し調べてみたが、この点を解説しているサイトは遂に見つからなかった。

何事も起きていないという人も、少なくとも腕の重さ程度の事は訴えている。ここまで何事もない事例は他にあるのだろうか?

20210608

腰を痛めた

 困った事になった。

3日程前に部屋を掃除した時、腰に違和感が走った。これは私にとってはいつもの事であり、気にしなくてもその内に治るだろうと高を括っていた。

だが、その違和感は翌日も続き、遂に今日になって、本格的な痛みとなって襲いかかって来た。

寝ていたり、坐っていたりしている時は、何事もなく過ごす事が出来る。だが、一度立ち上がろうとしたり、屈もうとしたりすると、激しい痛みが走る。

特段これと言った特別な事をした訳ではない。いつも通り過ごしていただけなのだ。何故この腰の痛みが出たのか、その原因として思いつく事は何も無い。

痛みは時間と共に強くなり、午後になってからは、特にトイレに立ったりした時は、老人用の手摺りに掴まらないと、身動きすら不自由な状態になってしまった。


自分が老境に差し掛かっていないとは思っていない。しっかり老人という自覚はある。だが、補助用の手摺りが必要になるのは、もう少し経ってからだと思っていた。

正直かなりショックな出来事だ。

毎日出掛けて、かなりな距離を歩く生活をしていた。運動不足という事は当てはまらないと信じる。

思い当たる事と言えば、椅子に坐った時に、足を組む癖があるのだが、その時の姿勢が、大幅に右に傾いた姿勢になりがちで、どうにかしなければと考えてはいたという事がある。

恐らくそれだろう。傾いた姿勢を続けていたので、それが腰の負担となり、少しずつ歪みを溜め込んでいたのだろう。

以前ならば、ここは操体法の出番で、施術すれば、短時間で何とか危機を突破する事が出来た。

だが、人工関節を入れてからは、操体法は強すぎて、返って体に負担を掛けるようになってしまった。

私の知る範囲では、それ以外に、危機を脱出する方法は見当たらない。

出来る限り静かに生活し、腰に負担が掛からないように気を付けるしかないのだろう。

痛めるといつも思うが、腰は体の要だ。不自由な事この上ない。

これでは仕事をするなどは勿論の事、日常のちょっとした用事も自由にこなす事など出来る筈がない。

困った。うかうかと出掛ける事も出来なくなってしまった。