いろいろ反対意見もあるようだ。だがそれらに目を通しても、私の心を動かすに至ったものはなかった。かなり早い時点でCOVID-19のワクチンを打つ事を決めていた。
今日、ようやく順番が回って来て、小雨ぱらつく中、朝8:00に家を出て、ワクチン接種会場に向かった。
会場は9:00に開く予定だった。時間が来るまで車の中で待つ事にした。
早過ぎと言う声も聞こえそうだが、駐車場に限りがある。早く着いたので、かなり良い位置に車を停める事が出来た。
待っている人が沢山だったせいだろう、開場はかなり早くなった。
だが、接種の時間が早くなる訳ではない。ただ会場内で待つ時間が長くなっただけだ。
必要事項をチェックして、番号札を貰う。私は 9番だった。
事故が全くないという訳ではない事は、十分理解していた。だが。報道やSNSで、既に多くの方が接種を無事終えている事は伝わって来ていた。事故の確率は限りなく少ないと判断出来るものだった。なので、殆ど緊張する事なく、椅子に坐って待つ。
やがて時間がやって来た。接種の前に簡単な診察があった。身分証として運転免許証が必要な事は事前に理解していたが、診察の時に、お薬手帳が必要な事は知らなかった。たまたまカバンの中にあったので事なきを得る。
子どもの頃から、腐るほど病院の世話になっている。だが、躁鬱病と腰の痛み以外に既往症がある訳でもなく、今迄予防注射で何らかの事故に遭っている訳でもない。増してアレルギーには無縁の私だ。診察で引っ掛かる事もなく、ワクチン接種に向かう。
話では、かなり痛いという事だったが、いざ打ってみると、普通の注射と同じ位の痛みしか感じず、呆気なくワクチン接種は終わった。
腕は痛む事も重くなる事もない。全くの無事そのものだ。
副反応には少しばかり身構えていたところもあったので、余りの何事もなさに脱力感を感じる程だった。
鈍いのだろうか?
2回目は7月4日。また早めに動き出そう。
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副反応はワクチン接種直後より、夜または翌日の方が強く出る。そうした声も耳にしていた。なので、その時になれば、流石に何らかの反応があるだろうと覚悟もしてた。
けれど、何も反応がない。
痛みも腕の重さも全く感じない。増して発熱などある訳もない。
別の不安が頭をもたげて来る。つまりワクチンは本当に効いているのだろうか?と言う不安だ。
そうした事を考えてしまう程に、余りにも平常運転過ぎるのだ。
だが、平常運転自体はむしろ歓迎すべき事だろう。副反応はないに越した事はない。
副反応は1回目より2回目の方が強く出ると言う。その時になれば何らかの出来事は起きるのだろうか?
考えてみると、ワクチンの副反応はなぜ出るのか?その原因も何も知らない。少し調べてみたが、この点を解説しているサイトは遂に見つからなかった。
何事も起きていないという人も、少なくとも腕の重さ程度の事は訴えている。ここまで何事もない事例は他にあるのだろうか?
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