昨年最後のエントリで書いた事は殆ど外れた。
雪はさほどのものとならず、ドイツ語の基礎も固める事は出来なかった。これと言うのも全く正月気分と言うものを経験せずに2009年を迎えてしまったからなのだ。全てイスラエルが起こしたガザの大虐殺のせいだとわたしは思っているのだが、雪の責任迄イスラエルに負わせるのは、ちと無理があるか?
雑誌『オルタ』のバックナンバーを注文した。それが何故か年間購読として登録されていたらしく、昨日、その旨のメールが届いた。これでは金が掛かるだけでなく目的の記事を読む事が出来ない。急いで年間購読ではなく、バックナンバーの注文であると言うメールを送り返した。
本当は1冊しか注文していなかったのだが、その次の号も欲しくなっていたので、2册注文していた事にしてしまった。この嘘はばればれだろうが向こうも損する事ではないのでとりあえず2冊注文した事になり(なったのか?本当に。やや疑問の残る返信メールだったぞ)前金として金を振り込め。と書かれた更なる返信メールが届いたのが14時45分頃。
雪が降っていたが、このような時のわたしの行動は早い。15時には郵便局を出ていた。ちらちらと雪が身体に降り掛かる。
この程度の雪ならば今年に入ってしばしばあった。いずれもさほどの積雪とはならなかった。むしろ風情がある。だが帰って来た直後から、雪が急に本降りになって来た。30分くらいの間に3cm程積もった。
素早い行動は得意ではないのだが、あの時迷わずに出掛けて良かったと胸を撫で下ろした。本降りと言うより凄い降り方だ。
暫く経つと雪は勢いをいよいよ増して、間断なく降り続いた。
結局20cm程も積もっただろうか(公式記録は15cmだった)。湿った重そうな雪で、しっかりと樹木や電線にも付着していた。
15cmや20cmほどの雪でおどおどしているのだから、やはり今年は雪が少ないのだと思う。天気予報を信用するならば明日は久し振りに気温も上昇し、零下の世界から抜け出すことが出来そうだ。
パチンコ屋の駐車場に車が停まり、ドアをばたんと閉めた途端、その電線の雪がどさっと落ち、丁度真下を歩いていた人の頭に当たったのか、悲鳴が聞こえて来た。その時はベランダに居ながら思わず笑ってしまった。悪い事をした。済まん!
しかし、ドアを閉めた車はかなり遠い所にあったのだ。あの振動で電線の雪が一気に落ちるとは…!
現在は丁度日付が変わった時間。雪はまだ、かなり降っているが一時の勢いはなく、雪の向こう側に月が見える。山は越えたと考えて良さそうだ。
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