先日のiPhone復帰の時、アプリが元に戻らなかったことを、私は大層残念がっていた。
今日の午前中、そろそろ桜が散り始めると思い、その前にiPhoneで写真を撮っておこうと外に出た。5、6枚撮影して帰って来て、iPhoneの写真もiMacに保存出来るのではと考えた。そこでケーブルを使って、iPhoneとiMacを繋いでみた。
何事かが起きた。
一通り反応が収まった頃合いを見て、iPhoneを開いてみて驚いた。何と!そこには昔買ったアプリなどが復元されているではないか。しかもフォルダに入った状態で。
新しく入れたアプリなどはバラバラの状態になっていた。
iMacは6年前に買ったものだ。なので通常のやり方では昔のiPhoneの設定が保存されている筈はない。
恐らく、iMacで使っているTime Capsule経由で、昔のiMacに保存してあったiPhoneの情報が今になって復元されたものと思われる。
急いで、改めてアプリをフォルダに収納し、アプリのヴァージョンアップなどを試みた。流石に長年放置してあったアプリは、1/3程が使えなくなっており、削除せねばならなかった。
だが、大勢に影響はない。すっかり諦めていた昔のアプリや、気に入っていた壁紙や連絡先などが、見事に復元されたのだ。
古地図ぶらりや東京時層地図などが復活したのは本当に嬉しかった。
問題がなかった訳ではない。古い設定が復元された影響なのだろうが、多くのアプリが初期化されており、中でもLineは再び設定しようとすると、「以前のデバイスに(パスコードを)送信します」というダイアログが出て、一時はまた最初からやり直しかとも考えさせられた。
この問題は、Lineを再インストールする事で、何とか事なきを得た。
以前の環境と新しい設定の元に、またiPhoneが使えるのだ。これ程嬉しいことはない。
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