20200821

macOS Big Sur

自業自得とはこの事を言うのか?

macOSの新しいヴァージョンBig Surのß版をインストールした。今日、初めてのupdateがあった。

この新しいOS、使えなくなったアプリは少なくて済んだのだが、com.何とかプロクシというアプリ(そのようなアプリは入れた覚えもなければ、いくら探しても、どこにも見つからない)のネット接続を許可せよというダイアログが、10秒に1遍くらいの頻度で瞬間的に現れ、仕事の邪魔をする。当然新しいヴァージョンでは、これが改善されているだろうと予想していたのだが、あに図らんや、ダイアログは同じ頻度で現れる。現れると、その度に作業が中断され、邪魔でしょうがない。

加えて、Finderで多用してきた、隠す機能のすべてを表示が効かなくなってしまった。一旦ほかを隠すを使うと、その後はひとつひとつのアプリを選択し、表示させてゆかなければならない。

そもそもmacOSは、正規版でも、人より先にヴァージョンアップする人のことを人柱と称するほど、危険なものなのだが、ß版ではそれ以上に自己責任が問われる。まさに人柱なのだ。

なので人柱として報告しておく。Big Surにはまだヴァージョンアップしないほうが良い。

とにかく基本的な機能で、使えなくなったもの、使い勝手が悪くなったものが多すぎるのだ。

だが、予想外の機能が使える事も報告しておかねばなるまい。大抵、最初のヴァージョンでは、固定されているデスクトップピクチャーのダイナミックが、このBig Surでは、最初から機能しているのだ。これは嬉しい誤算だった。

とは言え、今回のupdate、何の為のupdateだったのか、さっぱり分からない。新しい機能は、幾つか散見される。だが、肝心のバグが直っていないどころか、新たに現れたバグが存在する。アプリを使っていると、マウスの動きが極端に遅くなったり、ダイアログの出現とタイピングのタイミングで、キーボードが効かなくなったりと散々だ。

余計な新機能はいいから、困っているバグをなんとかして欲しかった。

これから先、updateはß版で行われる。今苦しんでいるバグは、いつの日にか解消される事はあるのだろうか?その事を思うと、かなり不安になる。

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