20081030

やはり山は雪だった

意外と「丁度良い気候」が長続きした。
だが、昨日は冷たい雨と風。自転車で外出した為すっかり身体が冷え、凍えた。

雨はしぶきのような感じで、小雨とも呼べないものだったが、雲は分厚かった。それを見ながら山は雪かも知れないなぁ…と思っていた。

今朝は更に冷えた。アメダスデータで4時に4℃を記録した。

午前中から山に掛かっていた雲も取れ、久し振りに遠くの山々が見渡せた。やはり山々には雪が付いていた。
とりわけ横手山から志賀高原にかけては遠目にもやや深い積雪が想像出来る程だ。

妙高にも再び雪が付いたと言う報せもあった。

あの辺りに雪が付くと、ほぼひと月後に盆地にも雪が降る。
霜降にはとっくに入っているが、霜が付くより早く、山に雪が付いてしまった。


29日早朝、パキスタン西部のBalochistan(バルチスタン)州、Quetta(クエッタ)から北東に50kmほどの位置にあるZiarat(ジアラット)付近でUSGSマグニチュード6.4の地震が起きた。
発生当初はさほど大きくない規模だったのでスルーしていたが、既に170名以上の死者が出た事が報道で伝えられて来た。浅い(H=15km)地震だったらしい(その後、確認された死者の数は300を越えたと報道している機関もあり、数にばらつきは見られるが、増え続けていることは確かだ)。

そう言えばあの辺りの家は泥煉瓦で作られたものが多かったな…、と思い出し、記事を読んでみると地滑りも発生したらしい。ヒマラヤを押し上げた断層が至る所に走り、岩ももろい地質構造を甘く見てはならない。と自省した。

まだ情報が錯綜しておりまとまった事は分からないが、少し「見えて」来たらBlog『冬の砦』あたりにまとめてみようと思っている。

このような時に、掲示板『夏の扉へ』に繋がらないと言うのはもどかしい。

20081010

寒露

寒露に入って3日経つ。ようやく自転車が自動車より快適に思えて来た。

寒露は秋の長雨が終わる頃とされているが、長野はその秋の長雨から逃れている。そのせいかも知れない。この気候がこのまま続けば良いのに…と思うが、そうした「丁度良い」気候と言うものは大抵長続きしない。すぐに寒い季節がやって来るだろう。そうでなくても雨や雪が降ると、どうしても屋根が欲しくなる。

もうひとつタイヤへの空気の入り方が足りない感じがしたので自転車屋さんに行って、空気を入れてもらう。空気の入れ方のコツを教えてもらう。
充分に空気が入った自転車は、更に快適だ。

この頃、自転車そのものの選択が間違っていたなぁ…。と言うより、そもそも自転車に付いて何も知らなかった自分と言うものに気付き、がっかりしていた。

どうも今持っている自転車は、どちらかと言うとスピードを楽しむタイプらしい。

軽さを重視して相談しているうちに今の自転車になったのだが、もう少し遠乗りをしてみたくなった。

長い距離を自転車で行く事には興味があるが、スピードを出して楽しむと言う楽しみ方は余り出来そうにない。第一、自分の足だけでスピードを満足のゆく迄楽しめる地形は、この長野のどこにあると言うのだろう。
どちらかと言うとツーリングタイプの自転車の方が、自分に合っていた様に感じ始めている。重さは慣れで何とか克服出来るだろう。

寒露から、随分話が逸れた。

20081002

衣替え

2日になって何を言い出すのか?そう言われそうだが、今日になって気が付いた。

気象庁のアメダスデータ(気温)を動画で表示すると、最初に9月30日のデータが出る。どうやら気象庁も衣替えがあったらしい。10月に突入するといきなり西日本が赤い色で占められる。10月1日からは20℃以上がこの色で表示されるようだ。今迄知らなかった。

考えてみると幾ら長い日本列島とは言え、気温の分布にそれ程差がある訳ではなく、限られた色で気温を表示する為には「衣替え」が必要なのだろう。
色彩が、低い気温が表示されるべく準備された。

何故か今頃になっても颱風は、まるで春の颱風のような軌跡を描く。発生場所が西に移動しているからなのだろうか?昨年辺りから気になっている。

大まかに言うと、6月あたりの颱風はただひたすら西に移動して行って、中国大陸に上陸するか、大きくカーブして日本列島に近付くか、といったコースを取る事が多く、それが次第に東にずれて行き、9月あたりの「颱風シーズン」になると、まるで弧状列島をなぞるかの様に沖縄から九州、そして関東をかすめて太平洋上に出て行く。秋が深まると日本列島をかすりもせずに太平洋上でその一生を終える。そうしたパターンがあったのではなかったか!?

この頃は、秋になってもフィリピン付近で颱風が発生し、そのまま西に向かう。

颱風シンラコウもチャンミーもフィリピン付近から台湾を目指し、急カーブして日本列島にやって来た。

チャンミーは今日関東地方をかすめ、温帯低気圧となって太平洋に出て行った。が、既に17号颱風ヒーゴス(Higos:いちじく)が発生し、既にフィリピンを通過している事に、これまた初めて気が付いた。16号颱風メーカラーは一体いつ発生し、どのようなコースを取り消えて行ったのだろう?わたしは全く知らない。

おぼろげながらに、颱風になりそうな雲の渦があるなぁ…と心当たりはあるのだが、それが颱風になった(或いは、だった)と言う確証がない。

今日は久し振りに秋らしい晴天が続いた。アメダスデータでは19.7℃が最高気温だが、実際には20℃に達したのではないだろうか。

明日は日中、もう少し暖かくなるようだ。朝晩の気温は低く、肌寒いと言うより寒くすら思える程だ。

-

この頃、お天気の事しか書いていない。

少し前、気分が下り坂だった所にショックな報せが飛び込んだからだ。あの笑いを笑う者がもう居ないと言う事はつらい事実だ。

寒かった時期の事をBlogにもmixi日記にも記録出来なかった。