実は2年前から、この本『ブッダの教え 一日一話』を読んでいた。
一日半ページの教えを、読んで思惟する。これが基本だ。
最初の年は、この一日半ページというペースがなかなか掴めず、つい読み忘れて、1週間分を纏めて読むような読み方になってしまった。
それが悔しくて、昨年ペースを守る事を主眼に置いて、再び読むようにしていた。
これはなかなか強い意志が必要な読み方であって、纏め読みしそうな日が何度かあった。
特に、脚の手術で入院した時は、危なかった。
だがどうにかこうにか、昨年は一日半ページをきちんと守って読み切る事が出来た。
内容は、ブッダの教えを、日常生活に生かせる形で、順不同で教えるというもの。
簡単な言葉で書かれているので、肩肘張らずに読んで行ける。
だが、それを実践するのはそう容易い事では無い。なかなか深い内容の教えが説かれている。
仏教は実践的である。その事をよく理解することが出来た。
面白い読書体験が出来た。
0 件のコメント:
コメントを投稿