20140319

断煙500日

もう、全く吸いたいと思うこともなくなった。

煙草を吸っていたことも忘れそうになる。
アプリで教えて貰わなかったらこの日が来たことも気付かずにいたかも知れない。

断煙してから500日が過ぎた。

1日20本で計算しているので、吸うはずだった煙草の本数、つまり吸わずに済んだ煙草の本数は10,000本にのぼる。

もともと収入が少なくなることを直接の切っ掛けとして始めた断煙だった。
なので手元に22万円が残った訳ではない。けれどその金額を燃やさずに済んだのだから良しとしなければならない。

時折、道に煙草の吸い殻が落ちているのを目にすると、そう言えばこれを吸っていたのだな…としみじみすることもあった。

甘いものや柿の種など、他のものに対する依存も、もうなくなっている。急かされるようになにかを口にすることはない。

自分を自分の意のままに過ごす事が出来ることは、何よりも自由なことだ。

最近、図書館を頻繁に利用するようになったので、以前程本を買うこともなくなった。段々金を使うことも少なくなって行く。

煙草から自由になったと同時に、金からも自由になりつつあるのだろうか?

自由である事の開放感は、何よりも気持ちが良いものだ。

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