20140222

氷の世界

先週Blogを付けなかったことは痛恨事だ。
どっさりと雪が降った。箱清水で62cmだったか、その程度の積雪が善光寺平でも見られたのだ。

自宅と年寄りの家の雪掻き(と言うより年寄りの発掘作業)に奔走し、それだけでも忙しいのに通院と図書館行脚などに駆け回っている内に何となくBlogを付け忘れてしまった。

とてつもない量の積雪だった。掻いても掻いても後からどしどしと雪は降り積もり、とても追い付く量ではなかった。それぞれで少なくとも3、4回は雪掻きをしたのではないだろうか。

善光寺平は決して豪雪地帯ではない。この付近にしては雪が少ない。だから武田信玄や上杉謙信は善光寺平を欲しがった。
それにしては日々の生活に及んでいる被害は少なかったと言えると思う。

至る所生活道路は未だ寸断され(歩道は雪が積み上げられそれが凍り付いてまるで山道だ)生鮮食品が高くなった。だがそれだけだ。


このような豪雪があると後になってとんでもない光景が見られる。
これが現在のベランダの有様だ。
屋根からの融雪が寒気で再び凍り付く。

この氷の中からサンダルを2足発掘した。


山梨や秩父で深刻な雪の被害があったようだ。

やや北寄りに進んできたとは言え南岸低気圧(これを台湾坊主と呼ばなくなったのは何故なのだろうか)雪の少ない地域にどっさりと雪は降り被害を出した。

山梨の150cmはさすがに凄いと思うが、東京などはそれ程の積雪とは思えなかった。だが被害は出た。

都市の脆弱を感じるが、このような普段から雪にまみれている地域の者がそれを嗤う姿勢を「北から目線」と言うのだとtwitterで知った。


今は雪が多すぎて実感はないが、後1週間で3月に突入する。春は近い!

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