昨日(23日)は人並みに父の墓参りに行って来た。空気が入れ替わったようだ。まだ暑いと思っていたのはほんの3、4日前。だが、昨日はさすがに長袖を着て出掛ける。とは言え、日中はまだ暖かく、長袖はまだ早かったか?と、やや反省。
この反省がいけなかったのだ。
夜中に目を醒ます。明らかに寒い。空に出ていた月も、薄い雲に覆われていたが、白い寒々とした光を放っていた。
オリオン座は早々と南の空に上がっている。
風が強く、ベランダに出るとその風がもろに吹き付けて来る。早々に退去した。
さて、朝もう一度目を醒まし、昼はそれでも暖かいだろうと半袖のTシャツに着替える。一旦着てしまうと、わたしはなかなか着替えると言う事をしない。昼は暖かくなるのだ…、と念ずるように半袖一枚で過ごしたのだが、…果たして今日の最高気温は21℃に達したのかどうか?
11時頃、一旦気温は下がったもののその後持ち直し、12時には20.7℃迄持ち直した。このまま気温は上昇するだろうと思っていたのだが、結局その値が今日の最高気温になりそうだ。気温は20℃を少し越えた辺りをうろうろして夕方になった。
気象サイトを見ると、北海道の鶴居では最低気温が2.5℃だったらしい。恐らく、信州でも山ではその辺りまで下がった所があるのではないだろうか?尤も、稚内で初冠雪が認められたらしいので、北海道には敵う訳がないのだが…。
ベランダに出て、空を見るとすっかり秋晴れ。空には筋雲しかなく、その雲量も極めて少ない。
だが、山々はまだその色を変えず、どこかしら夏の名残を感じさせる。
丁度偏西風は東上がりに吹いている。この後、天気は下り坂を迎えるだろう。
「一雨一度」という言葉があるそうだ。一雨ごとに、気温は下がって行く。少し前迄、このまま冬も暖かいまま迎えるのではないかと秘かに期待していたのだが、季節はきちんとそれらしい装いを纏ってやって来る。
こちらも、それなりに「それらしい」装いに変えなければ。もう一日中半袖で飛び回っているのはやめにしよう。
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