私のiMacは古い。なのでOSは未だBig Surだ。一昨日(13日)そのBig Surのバージョンアップがあった。11.7にupした。Safariも16.0にupdateした。これは別にどうって事はない。ただ新しいOS、Montereyは一体どのようなOSなのだろうか?と憧れ、空想するばかりだ。
そうこうしているうちに次期macOS Venturaの噂も耳に入ってくる様になった。iMacを当分の間古いまま使う事にしている。どうやらmacOS Montereyには縁がないうちに終わってしまうようだ。
だがiPhoneは新しい。まだ最新のiOSを使う事が出来る。macOSのupdateに合わせる様に、iOSのupdateもあった。
最初に15.7にupするようにアプリで指令が入った。言われるがままにupdateした。すると何と16.0へのupが可能である事が分かった。大きなupdateだ。upせざるを得ない。
40分程掛けてupdateし、その日はそのまま予定されていたClubhouseに参加した。
しかし、時が経つにつれて、どうにも気にかかる事が起きていた。
IPhoneはロック画面になると、時刻が表示されるのだが、そのフォントがやたら太くて、ぼってりしており、はっきり言ってダサいのだ。
私は以前持っていたiPhoneから引き継がれた、スレートの壁紙を愛用していた。これはデザインと言い、色の濃さと言い申し分ないもので、変更の予定は全く無かった。
だがフォントのダサさがどうにも気に掛かった。変更の手立ては無いのか?調べてみると、これがiOS16の新機能のひとつとなっており、様々に変更出来る事が分かった。
すぐに変更作業に取り掛かり、色々試してみたのだが、時刻のフォントだけを替える事は、どうやら不可能らしい事が分かって来た。変更しようとすると、新規を追加と表示され、壁紙毎の変更を余儀なくされた。
どうする?壁紙を変更するか?ダサいフォントのまま我慢するか?
だがそのフォントは、Appleが新機能を使わせる為に、わざとダサく設定したとしか思えないものだった。
恐る恐る新しい壁紙にしてみる。そうするとフォントは変更出来た。フォントだけではなく、文字の色も変更出来る事が分かった。
調べてみると、ロック画面は簡単に元に戻す事も出来るようだ。やってみると以前のスレートがそのまま残っている。
ならば!と調子付いて用意されている画面から6種、自分で撮影した写真で2種、計8種のロック画面を作ってみた。画面は単に絵が用意されているだけではなかった。例えば天候の画面では、その時の天候に合わせて画面が変わる。
折角iOSを16.0に上げたのだ。心機一転、壁紙も替えてみよう!決心した。
中でも地球が映っている画面と、月が映っている画面が気に入った。昼は地球、夜は月でやって行こう。そう決心した。飽きてきたらまたスレートに戻せば良い。
地球の画面はロック画面の時、地球の中に自分の現在位置が緑色のスポットで表示される仕様になっていた。なかなか心憎い演出だ。しかも地球の姿は時刻によって変わって行くのだ。
月の壁紙は、時刻が月に隠れるように配置されており、加えてその日の月の名前が分かる仕様になっている。今夜は寝待ちの月である事を知った。