フェデリコ・フェリーニの代表作『道』を録画できた。今からいつ観ようかと楽しみだ。けれどその「いつ」がどのくらい先になるかが分からないので、困っている。
録画したのは、『道』だけではない。他にも『ガッテン』や『ブラタモリ』を始め、タリス・スコラーズが出ている音楽番組や『NHKスペシャル』など幾つもある。
基本的にテレビのチャンネル権は女房殿に預けてあるので、どうしても観たい番組は、録画して、一人のとき観ることにしている。
だが、その一人のときが問題なのだ。
録画をまず話題に載せたが、している事はそれだけではない。NetRadioHunterというソフトを手に入れたので、ラジオの番組で、これはと思うものをどしどし録音している。
月曜から木曜の14:00から15:50までの『クラシックカフェ』を始めとして、その直前の『ビートルズは終わらない』。月曜から金曜の19:30から21:10の 『ベストオブクラシック』は必ず録音している。
昼、録音した番組は基本、その場で聴くようにしている。それでないと、どんどん溜まる一方なのでこれは欠かせない。
また、月に一度、県立長野図書館と市立長野図書館から、それぞれ5冊ずつ本を借りているので、それも読まねばならない。
月に10冊というと、かなりの量になる。実質自由になる時間は、主にこれらの本を読む事に充てられている。
そうなると、録画したテレビ番組をいつ観るかが問題となってくるのだ。
それらを観る、まとまった時間がなかなか取れない。
ブルーレイは、録画してから5年が限界だと言う。
5年というと長い月日のような気がするが、現実問題として、もう限界を超えてしまったブルーレイも何枚もある。
これでは無駄にディスクを消費しているだけで、ただですらない金を浪費しているだけという、悲惨な状態を招いているだけという事になってしまう。これは避けたい。
どうすればいいのか。
今のところ、解決策は見つかっていない。
私にフェデリコ・フェリーニの『道』を観る日はやってくるのだろうか?