20160629

就労3ヶ月

丁度3ヶ月になった26日に書くつもりでいた。だが、時間に追われ果たせなかった。

どうにかこうにか今の仕事を始めて3ヶ月が過ぎた。

この3ヶ月の間に起きた変化として、毎日二人ずつで仕事に当たることが出来るよう、社員のIさんがシフトに入って来た事が挙げられる。

これによってかなり楽になった。

加えてやはり慣れなのだろうが、私の仕事が早くなったようだ。

残業をすることがほぼゼロになった。

以前は当たり前のようだった蛍の光を聴く前に上がることが出来るようになった。
これは大きな変化だ。

この3ヶ月の間にいろいろなことがあった。

頼りにしていた社員Nさんが突然やめてしまった時は、殆どパニックに襲われた。何かと困ったことが起きるとすぐにNさんに聞いて対処していたからだ。

しかし、いなくなってしまった人のことをいつ迄も引き摺っている訳にも行かない。
この事は私たちの自立心をかえって促す結果になったと思っている。


問題はこの3ヶ月間、ただの1日として自分で今日は完璧だったと言い切れる日が無かったという現実だ。

何かしら不備がある。

1日でも今日の仕事は充実していたと実感出来る日が来るのを心待ちにしている。


今でも時々入社当時のメモ帳を読みかえすことがある。

1週間で全ての仕事を完璧に覚えなければならなかった。それなりに必死だった。
1日の仕事が終わると、立っているのがやっとなほど疲れていた。

今は力を抜くべき時がいつかが分かって来た。以前ほど疲れなくなってきた。

しかし、必死だった頃のメモ帳を読みかえすと、少し堕落したのかな?という気分にもなる。

いつでも初心に返ることは、すぐ堕落する傾向がある私には、やはり必要なことなのだろう。

何はともあれ、3ヶ月が過ぎていた。