夏の扉へ

Wir sollen heiter Raum um Raum durchschreiten, -H.Hesse-

20200319

Cristina y Hugo

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最も好きなデュオかもしれない。 SpotifyにもiTunesにもCristina y Hugoは登録されていない。なので今持っているベスト盤とYouTubeでしか彼らの音楽を聴くことは出来ない。 良くCDを買っておいたものだと自分を褒めたいと思う。 クリスティー...
20200310

『ふれる社会学』

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現代的なテーマを扱った社会学の教科書として書かれた本であるようだ。だが、社会学徒ではない私でも、充分愉しく、読み、学ぶことが出来た。 実にいろいろなものにふれている。スマホ、飯テロ、就活、労働等々。 それらはひとつひとつ深めたらどれも、1冊の本にする事が可能なテーマだ。...
20200306

『災害と復興の中世史』

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もうすぐあれから9年になる。 この本は東日本大震災から語り起こされているのだ。 舞台はヨーロッパ中世後期だ。数限りない災害が起きた。その中から洪水、地震、飢餓など9つの災害を取り上げ、そこから人びとがどのように生き延び、災害を乗り越えてきたかが描かれている。 著者は災害を〈人...
20200201

専門家は錯誤する

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少なからず動揺した。 岸由二『利己的遺伝子の小革命─1970-90年代日本生態学事情』を読んだ。 最初はドーキンスの理論が進化生物学に与えた影響が描かれているものと思っていた。 けれど日本の生物学の辿ってきた道のりは、それ程単純明快なものではなかったようだ。 日本の生...
20200130

『パラサイト』

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映画『パラサイト─半地下の家族』を観てきた。ポン・ジュノ監督は、ネタバレをしないようにとのメッセージを出しているようだ。まだ観ていない方々はすぐこの文章を閉じた方が良いだろう。出来る限りネタバレは避けるつもりだが、何も書かない訳には行かない。 全員が失業中で、その日暮らしをし...
20191225

口笛が鳴らない

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私が今住んでいる団地に引っ越してから3年が経った。 何かと気を遣う。毎月ある定例清掃も厄介だが、日常的に、出来るだけ音を立てないように暮らすのも、ストレスフルだ。 高校の時の話だが、私はそれなりにギターが巧かったと思う。普通に弾くだけでは物足りなくなり、ブルースギターに...
20191223

『永遠の門』

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現代美術家でもあるジュリアン・シュナーベル監督が、画家を主人公とする映画を発表するのは、デビュー作である『バスキア』以来これで2作目となる。『バスキア』はニューヨークアート界の商業化に揉まれ、疲弊して行くバスキアの無垢な魂に光を当てていたが、『永遠の門─ゴッホの見た未来』ではゴッ...
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