20190101

ブッダの教え

実は2年前から、この本『ブッダの教え 一日一話』を読んでいた。
一日半ページの教えを、読んで思惟する。これが基本だ。

最初の年は、この一日半ページというペースがなかなか掴めず、つい読み忘れて、1週間分を纏めて読むような読み方になってしまった。

それが悔しくて、昨年ペースを守る事を主眼に置いて、再び読むようにしていた。

これはなかなか強い意志が必要な読み方であって、纏め読みしそうな日が何度かあった。

特に、脚の手術で入院した時は、危なかった。

だがどうにかこうにか、昨年は一日半ページをきちんと守って読み切る事が出来た。

内容は、ブッダの教えを、日常生活に生かせる形で、順不同で教えるというもの。

簡単な言葉で書かれているので、肩肘張らずに読んで行ける。

だが、それを実践するのはそう容易い事では無い。なかなか深い内容の教えが説かれている。

仏教は実践的である。その事をよく理解することが出来た。

面白い読書体験が出来た。

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