20130510

気温差24.7℃

松本ほどではないが(松本は昨日気温差が25℃以上あった)長野市も昨日(9日)朝の最低気温が4.2℃で肌寒くさえあったのに対し、最高気温は28.9℃。気温差が24.7℃あった。

湿度も低く、最低値は17%。からからだ。

このお蔭で部屋の中ではさほど暑さを感じずに済んだのだが、身体がついて行かない。

つい最近まで、春が遅いと話題になるほど気温は低かったのだ。

この寒暖の差は偏西風の蛇行によるものとされている。

成る程、最近まで南に降りていた偏西風(ジェット気流)が蛇行したまま東に移動し、現在は北に上がった状態になっている。

ここまで偏西風の蛇行が強いとそれによって引き起こされるブロッキングが気になってくる。
ブロッキング高気圧の例

様々な異常気象の原因になる。

しかし、この偏西風の蛇行の原因は何なのだろうか?

エルニーニョは現在起きていない。

尤も、海のエルニーニョと空のエルニーニョは時期がずれる現象がある事が確認されているので、過去のエルニーニョの影響が残っていることも考えられるのだが、それよりも温暖化との関係が気になってくるのだ。

これもWebで調べてみると、温暖化の影響で偏西風の蛇行が起こるとしているサイトもあれば、そんなことは考えられず、むしろ寒冷化が蛇行を起こすのだとしているサイトもあり、それぞれに理屈が付けられているのでよく分からないというのが率直な感想だ。

いずれにせよ、この蛇行が早めに収まって、普段通りの季節が戻ってくれるように祈るしか私に出来る事はない。

明日は雨だという。今日の内に洗濯を済ませてしまおう。

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