20091201

12月は入れ歯と共に

歯医者に行って来た。

延々とスケーリングを続けて来たが、ようやく上顎の新しい入れ歯が完成した。今迄使って来たのは継ぎ足しで入れていた仮の入れ歯。それよりも左右のバランスが良く、顎にフィットしている。

だが、仮の入れ歯より大きく、やはり口の中が窮屈だ。

夕飯を食べたが、今のところ違和感はない。このまま大きな調整なしで行けるのではないか?

入れ歯を入れた事で食事は以前より楽しみの少ないものになってしまった。仕方がない。全て自らの不摂生が成した事だ。

自分の歯と同じ様な感覚を入れ歯に要求するのは無理というものだろう。

むしろ、入れ歯という挟在物をいかに上手く使いこなしてゆくかという観点から付き合って行った方が良い結果をもたらす様な気がする。

 その観点から見ると、今日入れた入れ歯はしっかりと食べ物に馴染み、調子が良い。顎に入れた力が無駄なく入れ歯に伝わり、噛みこなす作業をきちんと行ってくれる。

この事は、「動き」への結構大事な教えを含んでいる様な気がしてならない。

思いもかけなかった事だが、12月、最初に行った事は入れ歯を入れる事だった。

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