20080510

今日は肌寒くすら感じる

一昨日、昨日、なかなか洗濯物が乾かずに困った。20℃を少し超える程度の最高気温に加え、湿度が急に上がってきたせいだろう。今日(10日)は雨の予報が出ている。実際にすぐ南まで雨がやって来ているらしい。

急激な気温の低下と雨、そして衛星画像から読み取れる寒気団の流れ込みを見て、「下手をすると、山間部は雪になるかも知れないね」などと女房殿と冗談を言っていたのだが、冗談では済まされなくなりそうだ。標高1500m以上で雪になるおそれがあるらしい。

まだ4月だ、と言ってみたり、もう5月なのに、と言ってみたり、今年の春は忙しい。

さて、水曜日に連絡を忘れ、昨日になって歯医者に行ってきたのだが、上の前歯は虫歯では無さそうだ。歯槽骨が極端に痩せてしまっている。その為ぐらつきが大きくなって痛みとして感じるまでになってきているらしい。確かにわたしはずぼらな人間ではあるが、歯磨きは結構きちんと行っている。この上どうすれば良いと言うのだろう。今のところ危ないのは痛む前歯1本だけだが、「こりゃ総入れ歯も時間の問題だな…」と心の中で呟き、少しだけ暗い気持ちになった。少しでも長生きさせてやる方向しかないのだろうか?

また、暫くの間歯医者に通うことになりそうだ。次回の日程を決めるためカレンダーを見て気が付いた。水曜日は休みであった。時間を忘れなくとも予約は無理だった訳だ。単なる偶然だが、物事は滞りなく行われていたようだ。

今朝はフランス語の再放送。
前回の敗北を踏まえて、昨日から予習を行った為、(前回に比べ)少しは放送の内容を理解できた。だが、今迄一度としてテキストの例文を全て聞き取れた験しが無い。今回も少し長い例文になると途端にお手上げであった。あれ程聞き取りのシミュレーションを行いながら予習していたというのに…。全く腹が立つ。

放送の後、聞き取れなかった部分や、再確認した部分を中心に復習を行い、次回こそ!と意気込んで、来週の予習まで始めたのだが、ユーロがらみの数字は出てくる、またもや鼻母音は出てくる。そしてその鼻母音になるスペルが多い。ということにへなへなと打ち負かされ、2度寝に逃げる。

フランス語の数字の読み方は難しい。まだ3以上の数は殆ど数えられない状態だ。それに加えてeurosの読み方が数によって変わってくる。母音の前のeは発音されない事と、リエゾンが組み合わさってそうした事態を引き起こす。そのことは理解できた。この理解と読める読めないは全く別の話だ。

更に「行く」という意味のallerの活用も加わってくる。これがまた奇奇怪怪な活用をする。allerが何故vaに変わらなくてはならないのだ!

尤も、英語でもbeがisに変わる。無茶苦茶な話だ。その無茶苦茶の数が増えただけと悟りを開けば心も落ち着いてくるが、落ち着いたところで覚えきれない事に変わりはない。

これだけやったのなら少しは読めるようになったか?とはるか昔に指導教官と一緒に読んだ(筈の)フランス語の地質学論文を引っ張り出してきたが、…全く読めない。

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