20201001

これが正規版になるのだろう

朝、macOS Big Sur Beta 9 11.0がupされた。すぐにインストールした。

実はこのupdateには、あまり期待していなかった。そろそろ正規版が出る筈だ。だが、にも関わらず、表示にはBeta 9とある。もしかすると、ベータチャンネルで登録してある限り、upされるのはあくまでもß版であり、いつまで経っても付き纏っているバグは、そのまま残されるのではないかと疑っていたのだ。

50分ほどの時間を掛けて、インストール作業を進めた。

いざ、起動してみると、何と!あの、散々悩まされていた「アプリケーション"com.avg proxy"へのネットワーク接続を許可しますか」のダイアログがいつまで経っても出て来ない。

これは!と、ようやく期待した。1分間待ってみた。やはり出ない。

無くなったのだ!

この様に、長文を入力していてもダイアログが出て邪魔されることはない。

なんと言う自由さだろう!

ようやくあのダイアログから解放されたのだ。

次に、開いているアプリをそのままにfinderを選択し、ほかを非表示にしてみる。そして、すべてを表示を選んでみる。全てが表示された。今迄これが出来なかったのだ。やった!このバグも解消されているのだ。

恐らく、これがそのまま正規版になるのだろう。それ迄バグをそのままにしておくとは、何と言う意地悪さだろうか。

これでやっと新macOS Big Surも「使える」OSになったのではないだろうか。

8月13日にBig Surのß版を最初にインストールしてから一月半、この時をずっと待っていたのだ。

それにしても気持ちが良い。バグのないOSとは、何と気持ちが良いものなのだろう。

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