20130402

『平和に生きる権利』リクルマイ

この唄を、かなり昔から知っていた。
美しいメロディーだ。

以前Soul Flower Unionのヴァージョンを紹介したこともある。

中川敬氏による忠実な訳詞が光る。

けれど、このまま公に歌うことを避けてきた。
ホーチミンへの個人崇拝。それが理由だった。

しかし、この唄はそれで埋もれてしまうものでは無かった。


良い声だと思う。

長野のデモで、この動画を撮影した秋山理央氏とも知り合った。

ただ単に詞を仕入れたいのなら何度も聴いて書き留めれば良い。けれどそれだけに留めたくなかった。動画を観てすぐ探し回り、CDを入手した。少しでも支援したかったのだ。

今はamazonで簡単に入手出来る。
日本語詞はリクルマイと中川敬の両方がクレジットされている。

Soul Flower Unionのヴァージョンは6/8拍子だが、リクルマイさんは4拍子で歌っている。

以前私も4拍子で歌ってしまったことがあったが、それ程間違いでは無かったという訳だ。

アレンジは大熊ワタル。

この唄は、様々な人の手を経て、いつ迄も唄い継がれてゆくだろう。

ヴィクトル・ハラの唄の中でも群を抜いて良い唄だ。

作曲したヴィクトル・ハラについては、唄程には良く知られていない。

1973年9月。軍事クーデターのさなかに、彼は歌いながら虐殺された。

その事情については、八木啓代さんが優れたドキュメントをお書きになっている。

禁じられた歌―ビクトル・ハラはなぜ死んだか

Kindleで読む事が出来る。

ここからまた私なりに歌詞を変えて、私も歌ってみようと思っている。

音楽が政治的に使われる事は、実は余り好みでは無い。けれど、音楽にはそうした側面が常に隣り合わせていたことを、私は知っている。

4 件のコメント:

  1. 澤田石と申します。ジンタらムータwithリクルマイの平和に生きる権利に感動して。ベストセラーを実現するべくtwitter等で宣伝しております。twitterでここを見てください
    http://durchschreiten.blogspot.jp/2013/04/blog-post_2.html

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  2. 澤田石です。さきほどコメントしましたが間違ったURLを記載。平和に生きる権利についての twitterはこちら
    ⇒ https://twitter.com/search?q=%23%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E6%A8%A9%E5%88%A9&src=hash

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  3. 澤田石と申します。ジンタらムータwithリクルマイの平和に生きる権利に感動して。ベストセラーを実現するべくtwitter等で宣伝しております。twitterでここを見てください
    http://durchschreiten.blogspot.jp/2013/04/blog-post_2.html

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  4. 澤田石さん、コメントありがとうございます。

    twitterでフォローして下されば良いのに。

    私の方からフォローしました。これをご縁に宜しくお願いします。

    『平和に生きる権利』はもっと売れて欲しいCDです。

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