20130304

ベッカライ麦星のパン

昨夜から思考が暴走気味で、全く眠れていないのだが、

このベッカライ麦星さんのパンがあれば

充実の4品


全ては上手く行く。
力尽くでそう思う事にする。

少なくとも飢えて死ぬ事はない。

いや、それどころかパンが人生をこれ程迄に幸せにしてくれるものかといつも教えて貰っている。

麦星とは古い日本語で、うしかい座α星アルクトゥルスのこと。春を伝えてくれる星の名を冠した素敵なパン屋さんだ


薪で焼いたパンだ。
だからだろうか、独特の風味がある。

チロル地方のパンだそうだ。

ドイツパン程酸っぱくなく、イギリスパンより滋味がある。

毎日このパンのお世話になっている。殆どの場合何も付けずに、たまにブルーチーズやカマンベールチーズを付けて食べる。

それだけで十分な満足感があるのだ。


ベッカライ麦星さんのロゴは、

筆文字作家、こやまはるこさんの手によるものだ。

パン同様に味わい深いロゴになっている。

このパンを買う為に毎週土曜日は飯綱に行く。
車もだから四駆にした。

パンを買う。
その行為に意味が重なってゆく。

ベッカライ麦星で出会った音楽や本、そして絵画がパン同様に私たちの暮らしを豊かなものにしてくれる。

そうしたものが文化なのだと思う。

食を文化の基本に置きたい。
このパンを食べているとそう思えてくる。


今日で、断煙開始から丁度4ヶ月だ。

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