20130310

2周年

明日で東日本大震災からそして福島第一原子力発電所の事故から2年。

今日その節目の日の祈りを捧げる集会とデモがあった。
集会開始前 医療生協が用意してくれた旗が美しい

始まる前は雨がぱらつき、雪まで降って来たのでどうなることかと思ったが。それもその内にやみ、どうにか晴れてくれた。

480人程が集まってくれた。
黄色という色がこれ程場を明るくしてくれるものとは!


最近デモも人数が目減りしていたので、心配していたのだが、良く集まってくれたと思う。
歌も披露された

 何十年ぶりかで古川豪の「風車の歌」も聴けた。
合唱団に声をかけ、歌詞カードを分けて貰った。これは私のレパートリーに入れておこう。

デモ先頭部分

風が強く、持っていた旗も吹き飛ばされそうになった。

だが、この風が風車を回してくれるのだ。
「風車の歌」にはそんながある。

嵐が来れば ますます強く 風車は回り続ける
おまえから学ぼう 打ち砕かれても 強く生きることを

全くその通りだ。

世の中は金勘定が好きな人ばかりで、折角拡がりかけた脱原発への動きもちょっと湿りがちだった。だが、それにめげてもいられない。

逆風が強ければそれだけ強く風車は回るのだ。

逆風を向かい風と読み替えて、もうひとがんばりしてみよう。

私はまだ絶望する程の努力はしていない。

2 件のコメント:

  1. ご苦労様でした。

    もうこんなに道路が出ているのですね。猛吹雪の北海道からは想像も付かなかった景色!


    風車の例え、大変強く響きました。

    自分もそうあらんと強く願います。

    ますます、粘り強く、でもしなやかに、歩んでいきたいものです。

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  2. 長野市内は(と言っても最近は戸隠も長野市か?)と言うか善光寺平は、この辺りでは例外的に積雪の少ない地域です。もう殆ど雪は残っていません。

    こはるさんのBlogで北海道の様子が分かり、大変だなぁ…と考えさせられました。

    日本はヨーロッパと同じくらいの「長さ」を持っているのですよね。

    けれどまだまだ油断は出来ません。4月でも雪は降ります。

    しなやかな強さ。持ち合わせたいですね!

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