20130222

Dans le même wagon

たまにこうした事が起こる。

朝から頭の中に懐かしい音楽が響いていた。
子どもの頃聴いたような気がする。

何の曲なのだろう?

気になってiPhoneの鼻歌検索アプリSoundHoundで調べてみた。
駄目。
歌が下手なせいか、全く見当外れの結果しか出ない。

このアプリは最近巧く検索してくれなくなった。

分からないとなると俄然気になってくる。
日本語の歌詞もあったが、元はフランス語っぽい。そんな記憶がある。

さてはて、どうしたものか?


口笛で何度もメロディーを繰り返していると、
「そよ風」というフレーズが浮かんだ。
メロディーは確かにそよ風っぽい。


駄目で元々、検索してみよう。
YouTubeを立ち上げ、「そよ風」と入力してみた。

「そよ風の誘惑」
「そよ風のメヌエット」
「そよ風のマーチ」
「そよ風に寄り添って」
……。

候補は沢山ある。

メヌエットやマーチではなさそうだ。


これ?かな。
当たりを付けたのは
「そよ風にのって」


大当たりぃ!!!

まさに「その」メロディーが流れ始めた。

やった!これだ!!

原題はDans le même wagon
Marjorie Noelと言う人の唄だった。

こみ上げてくる。
勘が一発で当たった快感!


こうなるとどんな歌詞なのか気になってくる。

ところがDans le même wagonまたはMarjorie Noelで検索して引っ掛かってくるのは日本語か韓国語のサイト。
欧文のサイトがなかなかヒットしない。

東アジア向けの「シャンソン」だったのかも知れない。

それでも何とか歌詞を見付ける事が出来た。

「そよ風にのって」は名訳だと思う。
このメロディーに(何しろ一発で当たったのだから)ぴったりだ。

Dans le même wagonは「同じ列車で」と言う事になるのだろうか?

同じ車両に乗り合わせたひとに淡い恋心(恋の予感?)を抱く可愛らしい歌詞だった。



Dans le même wagon

Nous voyageons dans le même wagon
Tous les deux {x2}
Et nous allons dans la même direction
Tous les deux {x2}
Mais moi, je ne te connais pas
Et toi, tu ne me connais pas
Pourtant dans peu de temps ça changera
Car tout à l´heure dans le même wagon
Tous les deux {x2}
Tu m´as souri et tu as cherché mon nom
Dans mes yeux {x2}
Bientôt dans des bruits de tonnerre
Nos cœurs ne pourront plus se taire
De tout le train c´est toi que je préfère
Nous voyageons dans le même wagon
Tous les deux {x2}
En arrivant je crois bien que nous serons
Plus heureux {x2}
Et si tu penses comme moi
Au bout de ce voyage-là
L´amour viendra nous prendre entre ses bras
Et si tu penses comme moi
Au bout de ce voyage-là
L´amour viendra nous prendre entre ses bras

わたしたちは同じ車両で旅をしています
お互いに(x2)
そしてわたしたちは同じ方向に進んでいます
お互いに(x2)
けれどわたしはあなたを知らないし
それにあなたはわたしをしらない
しかしそれはまもなく変わるでしょう
同じ車両の(同じ)前に向かっているから
お互いに(x2)
微笑んであなたはわたしの名前を見た
わたしの目には(x2)
すぐに雷が
わたしたちの心はもう黙ってはいられません
物語はわたしがあなたを好きという方向に進んでいます
わたしたちは同じ車両で旅をしています
お互いに(x2)
わたしたちが着いた時わたしたちは信じています
より幸せを(x2)
そしてあなたがわたしの様に思うのなら
その旅の後
彼の腕の中でわたしたちは愛に陥ります
そしてあなたがわたしの様に思うのなら
その旅の後
彼の腕の中でわたしたちは愛に陥ります

何だかよく分からない訳になってしまった。
これだったら詞だけを載せて翻訳ソフトにかけて貰った方が良かった…orz

折角の感動が遠くに去って行くよ!

ま、私の事だ、こんなところだろう。

日本語ヴァージョンもあった。
フランス語の方が遙かに良い。

「走る」が「あしる」になっているのはフランス人のご愛敬と言うところか?


頭の中にはまだまだ題名の分からないメロディーが山のように残っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿