20090823

処暑に処暑を感じる年

Blogを2ヶ月以上放置してしまった。読者ゼロという事態がリアリティーを持って感じられる。


この2ヶ月の間、日蝕があり、近所の方々とほんのりと触れ合う事が出来た。幾つかの災害や地変もあった。今年もまた、颱風が日本列島のすぐそばで発生した。
それらをここに記録出来なかったのは残念な事だが、仕方あるまい。


奇妙な夏だったと思う。
今日は処暑。冷気が感じられるがまだ暑さの痕跡は残している。そんな季節として二十四節気に記されている。
今日の善光寺平の最高気温は昨日に引き続き30℃を割り、29.0℃。14時38分に記録されている。全体的に涼しく、昼頃ようやく暑く感じたのはその為だろう。
特徴的だったのは朝だ。明瞭な寒さを感じた。
5時20分、恐らく今日の最低気温になるだろう18.2℃が記録されている。

確かに冷気が感じられ、暑さも残っている、そんな日だった。

多くの場合、二十四節気は若干のずれと共に訪れる。然し今年は立秋は立秋として、どことなく秋を感じさせて訪れ、処暑は「定義」どおりに訪れた。

いつ始まったのか?いつ終わったのか?そして何より、果たしてあの暑い日々は夏だったのだろうか?と疑問を感じる程、雨が多く、夏らしさの少ない夏だった。


ゲーテをまた、読み始めた。詩編。

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