20080403

ツバメを見る

梅は8分咲きというところか?急速にハクモクレンが花を開いている。

形成され始めてから2000年ほどしか経っていない惑星(と言うよりガスの渦だ)が見付かったり、太陽の「津波」が観測されたり、今迄溜め込んだIEの履歴などがきれいさっぱりなくなったり(これは私事)何かと話題の多い日だ。

おや?と思った。先日ベランダで鳥の声がしたのでそっと見るとセグロセキレイだった。その様な事があり、まだツバメは早いか?と思っていたところだったので半信半疑だったが、今日は明らかにツバメの声がする。
窓にそっと近付いて外を見ると電線からツバメが飛び去った。
その行方を追跡していると5羽ほどのツバメが滑空しているのが見えた。

三宅島にツバメが来たという話を聞いたのが1週間ほど前のこと、かなりのスピードで北上してきた事になる。
それともあの荒天が去るのをどこかで待っていて、満を持してやってきたか?(或いは油を売っていたのか?)

どこぞのテレビ局が「スクープ」(?)した空飛ぶペンギンを思わせるような、見事な舞い方だ。

あの雪は何だったのだろう?
その様な事をふと考えた。
冬に逆戻りしたような天候だった。少なくとも春の足取りを遅くするだろうと覚悟もしていた。しかし、ツバメはきちんと、春の報せを運んで来た。

夕刻から気温は急に下がり始めている。渡って来たばかりのツバメたちは、この寒さをどの様に過ごすのだろう?

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