夏の扉へ

Wir sollen heiter Raum um Raum durchschreiten, -H.Hesse-

20230626

梅川、忠兵衛

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言わずと知れた近松門左衛門の人形浄瑠璃『冥土飛脚』の翻案。飛脚忠兵衛を、緒方洪庵の門下生として、遊女梅川を武家の育ちとして設定を変え、現代に蘇らせている。 あ・うん♡ぐるーぷによる第8回公演。脚本・演出はさとうしょう。場所は銀座8丁目、新橋の博品館劇場。 間宮家の養子である忠兵衛...
20230619

ブログへの回帰

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ほぼ1ヶ月、ブログを更新しなかった。 何をやっていたのかと言うと、新しいSNSに幾つか手を出していた。 イーロン・マスクによるtwitter破壊が、予想を遥かに上回る規模で進んでいる。このままだとtwitterは有料でなければ参加することも不可能になりそうな勢いだ。 そろそろtw...
20230520

独裁者の料理人

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著者ヴィトルト・シャブウォフスキもまた料理人である。 料理人が料理人について書く。それだけでも十分に意義のある仕事だと思う。だが料理人が相手にした人物たち。これが尋常ではない。 彼らは誰に料理を提供して来たか?それを挙げれば成程と思うだろう。 カンボジアのポル・ポト。イラクのサダ...
20230513

ガウディの伝言

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図書館から本を借りた日は、そのリストも作らずに眠りに着いた。 体調がすぐれなかったのだ。なので、読む本を選ぶ時にも、簡単に読めそうなものを選んだ。それがこの本だった。借りた本の中で、唯一の新書。これなら多少調子が悪くても楽に読めるだろうと踏んだのだ。 だがこの本、外尾悦郎の『ガウ...
20230503

カティンの森のヤニナ

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私が「カティンの森事件」を知ったのは21世紀になってからだ。かなり遅かった。 そのきっかけがJ.K.ザヴォドニーの名著『消えた将校たち─カチンの森虐殺事件』が先だったのか、アンジェイ・ワイダ監督の映画『カティンの森』が先だったのかは、今では確認のしようがない。 だが、この事件を知...
20230429

『人間の条件』

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六文銭さんの勧めでハンナ・アレントの『人間の条件』を読んだのは、今から9年前、2014年6月の事だった。六文銭さんが送ってくださった読書ノートは簡潔的確にこの本を要約してあり、読書の大きな助けになった。だが志水速雄訳の『人間の条件』は所々意味の分からない日本語になっており、誤訳も...
20230411

悪魔を憐れむ歌

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 ローレンツ・イェーガー『ハーケンクロイツの文化史』に、詞の一部が引用されていた。すぐにYouTubeで探して聴いてみた。 ローリング・ストーンズの傑作のひとつ『悪魔を憐れむ歌-Sympathy For The Devil』だ。 ミック・ジャガーの歌声も魅力的だが、詞の良さに唸っ...
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